廃棄するものは最小限に抑える!
処分・リサイクル事業では、独自のリサイクルプラントで、収集した廃棄物の選別、圧縮、破砕など、中間処理を行っています。廃棄物資源化へ向け、様々な取り組みを行っています。
持続可能な社会の為に活かせるモノにはもう一度命を与えて再資源化しています。
お客様が安心して任せられる仕事を遂行することはもちろん、周辺の地域住民の方々にも安心していただけるプラント環境であることに大谷清運株式会社は責任を持っています。
リサイクルプラント RE-BORN
「リボーン」というネーミングは“RE-BORN”(〜再び生まれる)から名づけました。周辺環境の保全にも配慮した資源循環型社会に貢献している施設です。
地球環境に関わる企業として、廃棄物の回収から、さらに進んだ取り組みをしたい、という想いから建設されました。廃棄物の、選別、圧縮梱包、破砕、圧縮固化を行い、適正に処理し、再資源化工場や最終処分場に搬出しています。
第1工場リサイクルプラント RE-BORN 2000
2000年12月、足立区入谷にリサイクルプラント『RE-BORN』として稼働を始めました。
RE-BORNでは、杉並区、足立区、葛飾区、荒川区から回収された、廃ペットボトルと容器包装リサイクル法のその他プラスチック(プラスチック製容器包装のペットボトル以外のプラスチック)を扱っています。
- 受け入れ品目
-
ペットボトル
容器包装プラスチック
処理能力 / 13.15トン
1ベール:240〜260kg
W110cm×D110cm×H105cm
処理能力 / 27トン
1ベール:260〜320kg
W110cm×D110cm×H105cm
処理能力 / 6.59トン
1ベール:20〜22kg
W35cm×D70cm×H45cm
一般廃棄物
選別・圧縮施設
容器包装リサイクル法に基づく廃プラスチック(容リプラ)を受入れする選別・圧縮ラインの2ラインを備えています
場内作業工程
搬入
計量後
ヤードへ
破袋機投入
手選別
磁選機選別
圧縮機へ
投入
ベール作成
資源化施設
へ搬出
搬入
計量後
ヤードへ
圧縮機へ
投入
ベール作成
資源化施設
へ搬出
容器包装リサイクル法に基づく廃プラスチック(容リプラ)を受入れする選別・圧縮ラインの2ラインを備えています
第2工場リサイクルプラント RE-BORN 2010
2010年3月、入谷9丁目に当社の第二工場としてオープンした「リサイクルプラントRE-BORN2010」は、私たちの願いが叶いその名前通りに…RE-BORN (〜再び生まれる) 工場として、廃プラスチックと紙くず、木くずなどを破砕し、圧縮固化する固形燃料 (RPF) となり、製紙工場で使用されます。お客様からいただいた廃棄物を資源としてもう一度命を与えることが可能となり、資源循環型社会の構築に少しでもお役に立てる施設となりました。
- 受け入れ品目
-
廃プラスチック類 / 紙くず / 繊維くず / 金属くず / 木くず
ガラス・コンクリート・陶磁器くず
処理能力 / 4.64トン
混 合
処理能力 / 8.17トン
処理能力 / 2.52トン
処理能力 / 1.92トン
産業廃棄物
破砕
場内作業工程
搬入
計量後ヤードへ
分解・前選別
破砕機投入
中間処分場・
最終処分場へ搬出
圧縮固化
RPF成形機
RPFとは、Refuse Paper&Plastic Fuel (リフューズペーパー アンド プラスチック フューエル)の略で、プラスチックと古紙を原料にした固形燃料のことです。(その他木くずも原料として使用します)RPF成形機にプラスチックと古紙を投入すると、自動で破砕・圧縮・切断工程を行い、RPFが成形されます。RPF成形機の処理能力は約320kg / 時間です。
場内作業工程
手分解
選別
破砕
圧縮固化
資源化処理
固形燃料化
第3工場リサイクルプラント RE-BORN 2018
2018年にオープンした第三工場の「リサイクルプラントRE-BORN2018」。RE-BORN2018では、産業系廃棄物のペットボトルと缶を扱っています。また、場内の一部を活用し、施設外就労を実施しています。
- 受け入れ品目
-
ペットボトル
缶
処理能力 /
3.84トン(スチール缶)
1.29トン(アルミ缶)
1ベール(スチール缶):
約15.56kg
W40cm×D40cm×H10cm
1ベール(アルミ缶):
約5.7kg
W40cm×D40cm×H10cm
圧縮・梱包
処理能力 / 4.79トン
1ベール:20〜22kg
W110cm×D110cm×H105cm
産業廃棄物
選別・圧縮
場内作業工程
搬入
計量後ヤードへ
前選別
缶圧縮機投入
資源化施設へ搬出
一般廃棄物・産業廃棄物
選別・圧縮
場内作業工程
搬入
計量後ヤードへ
前選別
圧縮機ホッパー へ投入
ベール作成
資源化施設へ
搬出
第4工場リサイクルプラント RE-BORN 2020
2020年、第四工場としてRE-BORN2000の隣にオープンした「リサイクルプラントRE-BORN2020」。
リサイクルプラント RE-BORN
収集した廃棄物を自社の中間処理施設にてできる限り再資源化します。
私たち大谷清運は、一般廃棄物から産業廃棄物の処理まで、当社独自の処理ネットワークにて「安心」「確実」な資源化・適正処理を行います。
機密情報を含むメディア類はRE-BORN2010の機密媒体処理室に搬入し、強磁気によるデータ消去や破砕等の適切な処理をしています。機密書類は機密書類回収車にて収集運搬し、確実に処理した事を保証する「溶解証明書」「機密抹消証明書」を発行しています。