
平安時代の紙のリサイクル
わが国の紙の消費量は年間約2,300万トンに上っています。
一方で、古紙の回収率は80%を超え、また、製紙の原料に占める古紙の割合(古紙利用率)も70%近くに達するなど、世界有数の紙のリサイクル…

一般廃棄物処理業の許可
廃棄物処理法で規定される廃棄物処理業には、大きく分けて「産業廃棄物処理業」と「一般廃棄物処理業」があり、それぞれ処理業の許可を取得する必要があります。
いずれの許可についても、申請者に ⅰ)…

環境ラベル
消費者が環境にやさしい商品を選択する際に、「環境にやさしい」ということを客観的に評価できるように環境ラベル(エコラベル)が使われています。
環境ラベルによって消費者が商品を選択するようになると、…

廃棄物からセメントを
セメントは建築物や道路等を作る際に大量に使われている資材ですが、現在では、その原料の一部に廃棄物が使われているのをご存じでしょうか。
セメントは、石灰石、粘土、ケイ石等の天然原料を1400度以上…

拡大生産者責任について
拡大生産者責任(EPR:Extended Producer Responsibility)とは、生産者が製造した製品に関して、品質や安全性の点で責任を負うほかに、使用後に廃棄される際にも、適正処理やリ…

産業廃棄物を多量に排出する事業者
産業廃棄物の処理責任は、廃棄物を排出する事業者(排出事業者)にあるとされています。
このため、適正処理の確認義務、委託基準の遵守、マニフェストの交付義務など、産業廃棄物の適正処理を確保するための…

建設リサイクル法
わが国で一年間に発生する産業廃棄物約4億トンのうち、おおよそ20%が建設工事から発生するいわゆる「建設廃棄物」です。
さらに、不法投棄される産業廃棄物の7割以上が建設廃棄物であるとされています。…

「処理困難通知」について
産業廃棄物の処理を委託された処理業者が、何らかの事由で処理できなくなった場合には、速やかにその旨を排出事業者に、書面で通知しなければならないとされています。
これは「処理困難通知」とよばれ、不適…

製鉄所における廃プラスチックのリサイクル
「プラスチック資源循環促進法」の施行に伴いプラスチックのリサイクルが改めて注目されていますが、製鉄所において鉄を作る際に、廃プラスチックが大量に利用(ケミカルリサイクル)されていることをご存じですか。…