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どうする排出事業者(その2)~マニフェストが送付されないとき~
廃棄物処理法では、マニフェスト制度は、産業廃棄物の適正処理を確保するための重要な仕組みとされ様々な規定が用意されていますが、(紙)マニフェストが一定の期間内に送付(返送)されない場合、不適正処理を未然…
どうする排出事業者(その1)~マニフェストを紛失したとき~
廃棄物処理法では、産業廃棄物の排出事業者は、処理を他人に委託しても最終処分が終わるまで適正処理に対する責任があるとされており、このため処理状況を確認するマニフェスト制度が重要な役割を担っています。 …
産業廃棄物の埋立地の類型
産業廃棄物では、中間処理やリサイクルが進み、埋立処分量は発生量の約2%にまで減少しています。    それでも、わが国の産業廃棄物の発生量は年間約4億㌧と膨大であり、全国で約800万トンが埋立処分され…
汚物掃除法
120年以上前の明治33年(1900年)、廃棄物の処理に関する わが国最初の法律である「汚物掃除法(おぶつそうじほう)」が制定されました。 この法律の最大の目的は、公衆衛生を向上させ伝染病の流行を予…
環境基本法と廃棄物の処理
環境に関する法体系は、環境基本法を頂点として整備、構築されています。 その範囲は、公害、廃棄物・資源循環、自然環境、地球環境など広範にわたります。 環境基本法は平成5年に、それまでの公害対…
オゾン層の回復
先日、「北極や南極上空のオゾンホールが回復しつつある」との新聞報道を目にしました。 オゾンは3つの酸素原子からなる酸素の同素体ですが、大気中の微量成分として地球全体を覆っており、太陽からの有害な…
青森・岩手県境不法投棄事件
1999年に青森県と岩手県の県境で発覚した国内最大規模の不法投棄事件をご存じですか。 肥料化すると称して運び込まれた廃棄物約150万トンが、青森県田子町と岩手県二戸町にまたがる山林地に不法投棄さ…
平安時代の紙のリサイクル
わが国の紙の消費量は年間約2,300万トンに上っています。 一方で、古紙の回収率は80%を超え、また、製紙の原料に占める古紙の割合(古紙利用率)も70%近くに達するなど、世界有数の紙のリサイクル…
一般廃棄物処理業の許可
 廃棄物処理法で規定される廃棄物処理業には、大きく分けて「産業廃棄物処理業」と「一般廃棄物処理業」があり、それぞれ処理業の許可を取得する必要があります。  いずれの許可についても、申請者に ⅰ)…
環境ラベル
消費者が環境にやさしい商品を選択する際に、「環境にやさしい」ということを客観的に評価できるように環境ラベル(エコラベル)が使われています。 環境ラベルによって消費者が商品を選択するようになると、…