ごみやリサイクルに関して様々な記念日が設けられています。

一番身近なのは5月30日の「ごみゼロの日」でしょう。
この日に合わせた「530(ごみゼロ)運動」は1970年代に愛知県から始まったとされていますが、国や地方自治体が音頭を取って全国に広がり、今ではごみ減量やリサイクル推進のための啓発活動や清掃活動が各地で行われています。

また、1972年6月5日にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」にちなみ、わが国では環境基本法(第10条)により6月5日が「事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深める・・・」との趣旨で「環境の日」に制定され、毎年6月を「環境月間」として全国各地でさまざまな環境関連行事が行われています。

さらに、「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」のごろ合せで、10月20日が「リサイクルの日」とされ、これが発展して、現在、環境省や経産省をはじめとするリサイクル関連の8省庁が、毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間」として、さまざまな取り組みやイベントが行われています。

持続可能な社会の形成に向けて、3Rやエコライフがますます注目を集めるなか、これからも新たな記念日が設けられることでしょう。