令和7年11月13日、足立区議会議員の長澤興祐氏が、当社施設に来訪され、当社が開発したリチウムイオン電池検知器「OSLiBソーター」の視察を行われました。
当日は、近年社会問題となっているリチウムイオン電池混入による火災事故の現状や課題についてご説明するとともに、OSLiBソーターの開発背景、仕組み、検知の流れについて実機を用いてご紹介しました。
OSLiBソーターは、廃棄物の中に含まれるリチウムイオン電池を早期に検知・選別することを目的として、当社が独自に開発した装置であり、現在は実用化に向けた実証実験を進めている段階です。
現場での実情をご覧いただくことで、技術開発が果たす役割や、官民連携による安全性向上の可能性について理解を深めていただく機会となりました。
当社は今後も、OSLiBソーターの実証・改良を重ねながら、廃棄物処理現場の安全性向上と資源循環の高度化に貢献してまいります。

