オートファジーとはギリシャ語の「Auto(自己)」と「Phagy(食べる)」からできた言葉で、日本語では「自食作用」と呼ばれます。
オートファジーは細胞が老廃物などを分解し、細胞の生まれ変わりや有害物質の排除などを行うシステムで、人体に元々備わっているものです。
オートファジーは体が飢餓状態になると働きが活発になります。その仕組みを利用するために16時間断食するダイエットがオートファジーダイエットです。
オートファジーダイエットでは更にオートファジーの働きを促進するため、新陳代謝が活発になると考えられています。
オートファジーダイエットのメリット3選
□老化の進行を抑える □免疫力が向上 □腸内環境が整う
2016年、東京工業大学の大隅良典博士がオートファジーの仕組みを解明した功績によってノーベル賞を受賞しました。オートファジーは長寿につながる仕組みであり、コントロールすることで病気や老化の予防が期待できると考えられています。
老化の進行を抑える
歳をとるとオートファジーの働きが低下し、アルツハイマー病やパーキンソン病などの加齢性疾患にかかりやすくなります。オートファジーの働きを利用したオートファジーダイエットは、老化の進行を抑える可能性があるのです。
免疫力が向上する
オートファジーには有害物質を除去する働きがあり、体内に入ってきた細菌などの有害物質を取り込んで分解してくれます。免疫はあらゆる病気を予防するうえで重要であり、健康的な日々には欠かせません。
オートファジーダイエットを行うとオートファジーが活性化し、免疫力が向上する可能性があります。
腸内環境が整う
現代の食生活では脂っこい食事やアルコールなどが過剰になりがちです。そのせいで胃腸に負担がかかり、働きが鈍って便秘になる場合も。
オートファジーダイエットでは16時間食事を摂らないのでその間胃腸を休ませることができ、消化機能の回復により便通改善が見込めます。
また、断食によってビフィズス菌などの善玉菌の割合が増えるといわれています。
という、筆者もまだ16時間断食は未経験であります。
断食中はカロリーをほぼ含まない水・無糖のお茶・ブラックコーヒーを基本とし、日常では緑茶やコーヒーなどポリフェノールを含む飲料が候補とされます。これから気温が上がる季節は気を付けて行わなければなりませんね。
