このたび開催された「2026NEW環境展」では、フジテックス様のブースにて「KEN-CHAN」の実機を展示いたしました。会期中は多くの皆さまにお立ち寄りいただき、LiB混入による火災リスクへの 関心の高さを改めて実感するとともに、貴重なご意見も多数頂戴いたしました。ご来場いただきました皆さま、ならびに展示の機会をいただきましたフジテックス様に、心より御礼申し上げます。

近年、モバイルバッテリーや加熱式たばこ、ハンディファンなどに 使用されるリチウムイオン電池(LiB)の混入による発煙・火災が、 収集車や処理施設で全国的な課題となっています。また、航空機内でもモバイルバッテリーの持込み個数や使用に関するルールが見直される など、LiBの安全な取り扱いへの関心は、社会全体で高まっています。

大谷清運では、こうした課題に対応するため、AI搭載型の多目的LiB選別システム「OS LiBソーター」の開発に取り組んできました。「OS LiBソーター」は、X線異物検査装置とAIを組み合わせ、火災の原因と なるLiBを破砕機・破袋機への投入前に検知・発見するシステムです。

そして今回、そのバージョンアップモデルとして、AI搭載型の多目的LiB選別システム「KEN-CHAN」を開発しました。「KEN-CHAN」は、従来の基本性能を受け継ぎながら、2AI・2センサー構成へと進化。 複数のAIとセンサーを組み合わせることで、より多角的な判定を可能にし、検知精度と対応力のさらなる向上を目指しています。

また、リチウムイオン電池だけでなく、現場のニーズに応じた検出物のカスタマイズにも対応可能です。さらに、IoTによる画像保存・遠隔確認にも対応し、廃棄物処理現場における火災リスクの低減と、安全性・作業効率の向上に貢献します。

「KEN-CHAN」に関する詳しい内容や導入に関するご相談につきましては、当社営業担当までお気軽にお問い合わせください。